沍と愛の天使(Angelsoflightandlove)


ェ光と愛の天使(Angelsoflightandlove)

キリスト教において重要な言葉
・”光”というものは、もともと「清浄」「徳行」などを象徴する言葉で、キリスト教においては”世界の光”として「キリスト」自身や「信仰」「恩寵」「慈愛」を意味する重要な言葉である。
・光の天使とされるのは、イサク(Isaac)、ガブリエル(Gabliel)、イエス(Jesus)、それにサタン(Satan)である。サタンが光の天使とされるのは、彼がそう装っていたに過ぎない。ユダヤ人の伝承では、人間であるはずのイサクが光の天使とみなされている。
・300人もの光の天使が第三天に居住し、絶え間なく神への賞賛を唱えながら、エデンの園とそこにある生命の木を見張っているとされる。中世のキリスト教では、ガブリエルがその名誉を一人で担っている。愛キリスト教において重要なテーマ
・兄弟愛、親子の愛、恋愛といった個別の愛情から始まって、人類愛や”宇宙愛”といった壮大なスケールを持つものとさまざま。新約聖書において、神は”愛”ゆえに人間を創造したとされ、神自身の本質が”愛”そのものといわれる。これに答えるため、人間は己を捨てて神を愛すことが教義の根幹となる。自らが進んで神の子として”隣人を愛せよ””己の敵を愛せ”ということが、キリスト教の基本姿勢なのである。愛を受けるのではなく、愛を与える存在となることが大切なのである。
・愛の天使とされるのは、テリエル(Theliel)、ラハミエル(Rahmiel)、ラファエル(Raphael)、ドンクエル(Donquel)である。
・カバラ文献においては、ローマの女神でもあるヴィーナス(Venus)もまた、愛の天使の資格を得ている。ヴィーナスの息子に有名なキューピッドがいる。
[8]天使の職務 [9]天使 ト[0]ファンタジー図鑑