汨謗l天マコノム(Machonom)


ェ第四天マコノム(Machonom)
支配する天使ミカエル(Michael)
守護する天使パクディアル(Pachidial)、グブルティアル(Gvutial)、クズイアル(Kzial)他5名
・ここは、太陽と月を運行するための場所である。月とその7倍の光をもつ太陽はそれぞれ車に乗せられて、休む事なく運行を続けている。月の車を引くのは、6枚の翼をもつ天使たちであり、太陽を運行させるのは12枚の翼をもつ天使たちである。
天使たちは神に命じられて地上に降りる際に、露と暑さをもたらすという。東に行くと6つの門があり、季節毎に太陽が通る門は変えられている。また、月のためには12の門が用意されていた。西にも同じ門があり、太陽はここに沈む。西の門を通ると直ちに天使たちが輝く光輪をはずし、神の下へ運ぶ。その間、太陽は東に向を変えて光りなしに進んで行くという。
そして、この天の中央には天使の軍楽隊がいて、つねに各種の楽器を演奏しているという。
・「エノク書」:もう一つのエノクの記述によれば、ここは”エデンの園”である。たくさんある巨木の中に、イナゴ豆の木(Iocust)に似たブドウのような実をつけている1本の木があるという。それが、「知恵の木」であるというのである。
[8]天使の住む場所 [9]天使 ト[0]ファンタジー図鑑