汨ホ向者として登場したサタン、デヴィル


@対向者として登場したサタン、デヴィル
旧約聖書には、”悪魔”を意味する言葉は存在しない。サタンのルーツである「ハ・サタン(ha_satan)」という言葉があるのみだ。このヘブライ語は固有名詞ではなく、単に「対立勢力」「敵」を意味する不変名詞である。ただしこのサタンは次第に普遍的な”悪”として人格化され人々の前に立ち塞がる。
そして、キリスト教において明確に”悪の権化”、”堕落の誘惑者”としてのサタン像が完成された。
ちなみに、イスラム教ではシャィターン(shaytan)という。
また、デヴィル(Devil)は、旧約聖書をギリシャ語訳した際に、サタンを意味するディアボロス(中傷するもの、敵、偽証者)を使用したことを語源とする。
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